ビジネス初心者必見！「稼ぐ」ために必要なマーケティングの重要性

こんにちは、ラクスクのライターまいです！

「マーケティングやビジネスってお金儲けってことじゃないの？実際、どんな意味なのかって聞かれるとよくわからないような・・・。」

今回はこんなお悩みに対してお答えしていきます。

あなたも「マーケティング」や「ビジネス」という言葉をネットやSNSなど様々なところでよく耳にしたことがあるのではないでしょうか？

でも、意外なことに「それぞれの意味を一言で説明して」って聞かれると正確に答えられず、あいまいな答えになる方が多いし、「お金を稼ぐことでしょ？」と答える方も多いです…。

この記事では、９割の人が正しく理解できていない「マーケティング」と「ビジネス」、それぞれの意味はどういうものなのか？ということをわかりやすくお話ししていきます。

このマーケティングの基礎をちゃんと理解できれば、ご自身のビジネスがきっとワクワクするものになるので、最後までぜひ読んでくださいね！

「マーケティング」、「ビジネス」を一言で表すなら

それではまず、それぞれを一言で簡潔に定義するとこのようになります。

マーケティング：利益創造
ビジネス：価値交換

それぞれの意味について、わかりやすく解説していきますね！

マーケティングとは？

「マーケティングとは」とは、リサーチや報告、セールスのことなどとよく言われますよね。

特に「売れるしくみ」と定義されることが多いです。

でも実は、、、これら全てがマーケティングの「一部」なんです！

マーケティングの本質

問題は「なぜ、これら(マーケティングの一部)をする必要があるのか？」ということ。

ここにマーケティングの本質が隠れています！

先ほどの質問の答えは単純で、“利益を生みたいから”なんです。

物々交換とビジネス

マーケティングがなぜ利益を生む活動なのか、というのを理解するためには、もう一つ「ビジネスとはなにか」について解明するとマーケティングの意味がより深まります。

「じゃあ、ビジネスって何なの？」

という疑問にお答えしていきますね。

実は、現代のビジネスは大昔に行われていた物々交換となにも変わっていないのです。

現代でも物々交換のようにサービスを提供する代わりにお金をもらいますよね？

このようにビジネスの前身である物々交換と現代の価値と価値を交換するという本質的な機能は変わらないのです！

つまり、ビジネスとは「価値交換」のことと定義づけられます。

人によって価値は違う

ただ、この価値っていうのがとても厄介なんです。。。

なぜかというと、人によって価値が違うから。

たとえば、漁師さんが釣った魚を農家さんの育てた野菜と交換したいと思ったときに魚好きの農家さんなら「え？いいの？どうぞ持って行って。」ととても喜んでくれますよね。

でも、魚嫌いの農家さんだったら、そう上手くはいきません。

「いやいや、なんで交換しなきゃいけないのよ。持って帰ってくれよそんなもの。。。」となるんです・・・。

この例えから考えると、興味・関心（ニーズ）の高い顧客とだけ交換（ビジネス）をすれば利益が得られるっていうすごく単純な仕組みが見えてきたのではないでしょうか？

価値の差異を利用し利益を生み出すこと

それから、「魚好きな人はどこかにいませんか？」って探したり、集めたり、「どんな魚が1番人気なのかな？」とか調査してみたりしますよね。

こういった活動のことをマーケティングと言います。

マーケティングを行うことで、魚が好きな人と交換できるようになって、何が得られるか、というと・・・

それが「利益」なんです！

よって、マーケティングというのは「利益創造」であるということが定義づけられます。

価値の差異を利用し利益を生み出すことこそ、マーケティングの役割であるということを覚えておきましょう。

近代マーケティングの父であるフィリップコトラー氏もこのように表現しています。

“マーケティングとはニーズに応えて利益を上げることである”

フィリップ・コトラー・ケビン・ケラー.”コトラー＆ケラーのマーケティング・マネジメント”　2008年　ピアソン・エデュケーション

つまり、どのような価値を提供すれば、ターゲット市場のニーズを満たせるかを探り、その価値を生み出し、顧客に届け、そこから利益を上げることであるということです！

まとめ

いかがでしたか？

ここまで、よく耳にはするけど９割の人が正しく理解できていない「マーケティング」、「ビジネス」とはどういうものなのか？ということについてお話しました！

繰り返しにはなりますが、それぞれを簡潔に定義すると

マーケティング：利益創造
ビジネス：価値交換

となります。

ぜひ一度、それぞれの正しい意味を振り返りながら、ご自身の今後のビジネスをどう進めていくべきか考えてみてくださいね。

次回は「マーケティング」についてもっと深堀りしてお話していくので、お楽しみに♪