ネット集客で失敗する事業所様のありがちな勘違い

2025年03月21日

「ネット集客がよいと聞いたから始めたのに思うように成果が上がりません。」
という方が多いのはなぜでしょうか。
ネット集客がうまくいかない事業所様にはいくつかの共通した勘違いがあることが多いです。当てはまることがないか、一つずつ確認してみましょう。

流行に振り回される

WEBの世界では次々と新しい仕組みや技術が誕生し、数ヶ月ごとに流行が変化したり新しいツールが出てきます。「今はfacebookが良いらしい」「有名な人がInstagramで稼いでいる」など、有名人やネットニュースや知り合いの方の話に振り回されていませんか?

SNSなどのツールが誕生する都度、早期に利用してフォロワーを獲得することで利益を得る方法もありますが、多くの情報が行き交うプラットフォームではユーザーの心も移ろいやすいのが現状です。
一方、新しい手法ではなくても、自社WEBサイトとメールマガジンで継続して事業を伸ばしている事業所もあります。

顧客にリピートしてもらうことや長期でファンになってもらうには、ターゲットを明確にして安定した運営で信頼を獲得する必要があります。
「どのツールに力を入れたらよいか」ではなく、「これらのツールの特徴を知ってどう組み合わせて営業・販売網として運営するか」を検討して、腰を据えて継続的に取り組みましょう。

「自社商品やサービスの特徴」→「ターゲット」→「どのようなプロセスで潜在顧客を顧客に育てるのか」を踏まえて、どのようにWEBを活用するのかを決定しましょう。

専門会社に任せきり

初めてネット集客を行ったり過去に失敗している場合、自分達だけでWEB集客に取り組むのは難しいということで、ネット集客が得意な専門会社に委託されることも多いのですが、全てを任せきりで結果のみの報告を受けている事業所様も多いです。

確かに専門業者はWEBサイトの制作やSNSでフォロワーを伸ばす技術を持ち、運営技術も高いですが、綺麗なサイトの制作やSNSのフォロワー数だけで利益の出る売り上げにつながる顧客を得られることはほとんどありません。

綺麗なWEBサイトを作れても、フォロワーの数が増えても、お客様が購入してくださらなければ売り上げにはならないからです。目標は商品やサービスをほしいと思ってもらい購入していただくことであって、場を盛り上げることではありません。

商品について一番よくご存知なのは企業の社長様や営業部門の方ですので、自社のWEB運営を客観的に見て、商品やサービスがどのように見えているのかを評価しながら、随時社内スタッフの方と外部の方とが話し合って方向性を変えていく必要があります。
自社商品のアピールを空回りさせないために、専門会社と事業所の社長、そして営業部門がしっかりとタッグを組む必要があります。

自社の担当者選任を間違っている

専門会社との打ち合わせや方向性の決定を、自社のWEB担当者とシステム担当者に任せていませんか?先の「専門会社に任せきり」に似ていますが、自社商品(サービス)を一番知っている人でないと、商品の魅力が十分に伝わりません。

専門会社とWEB担当者の間では運営技術について双方満足して終わることが多く、商品についての魅力が網羅できているかといえば、そうならない例も多いです。
必ず社長様と商品を一番よく知る人(営業担当者)がチームに入りイニシアチブを取るようにしてください。

WEBサイトを作れば必ず集客ができると思っている

30年ほど前、Webサイトが普及してきたころは、Webサイトで企業情報を掲載しているだけでも集客ができました。自社サイトを持っている企業がとても少なかったからです。
現在はWebサイトの制作ツールも増え、無料でWEBサイトを自社制作する企業もあるため、多くの企業やサービスのWebサイトがあります。Webサイト自体が珍しくない現在では、作っただけでは人に見ていただくことが難しくなりました。

まず、自社サービスに該当するキーワードで検索順位の上位にいないとクリックしてもらえません。広告を打ってもWEBサイトの評価が悪ければ広告での順位も低く表示される機会が減ります。

制作して満足するのではなく、「WEB集客は運営することで成果が達成できる」ものとして、腰を据えて積極的に取り組んでください。

短期的な成果を期待する

ネット集客の仕組みがうまく構築されれば、規模の小さな企業であっても事業全体を促進するほどの役割をになってくれます。
ただし、直ちに結果が出るほど簡単なものではありません。

例えば「広告に出せば直ちに顧客を獲得できる。」「即効性が必要な場合は広告代を上げればよい。」と安易に考えてしまいがちです。間違ってはいませんがそれだけでは不足とも言えます。

Google広告などでは「広告の質」を評価して、広告代と掛け合わせて順位を決めています。広告代の費用対効果を最大にするために、広告施策を熟考する時間が必要です。
ライバルも同じことを考えますから、広告データ(結果)を受けて質を改善し続けなければいけません。

周知に時間がかかるSNSではなおさら、コンテンツの良さを評価して興味をみってもらうにはとても時間がかかるのです。

WEB集客はWEB上の営業マンと言われますが、実際の営業マンと同様、ある程度の実績を積んで営業マンとして独り立ちしてもらうためには中長期的な教育が必要です。仕組みづくりによって施策が成果に結びつくまでに成長するには相応の期間がかかることを覚悟しておきましょう。

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