サーバーにもOSがある

サーバーの基礎知識 vol.s10

OSの役割

OSの役割は、ユーザー・アプリケーション・ハードウェアの間をとりもち、コンピューターの持つリソースを効率よく運用することにあります。あらゆる負荷や脅威に対処する機能がサーバーのOSに求められます。
OSはコンピューターを扱うときに必要なインターフェイスを提供しています。コンピューターが動くしくみを簡単に説明すると、ユーザーアプリケーション、OS、ハードウェアが相互にやりとりすることで機能を提供しています。

ユーザーは作業の指示を出し、 アプリケーションはユーザーに機能を提供します。 ハードウェアは CPUやメモリなどといった作業に必要なリソースを提供します。 OS は、 ユーザーやアプリケーションとハードウェアの仲立ちをしています。 OSはユーザーやアプリケーションから受け取った指示のとおりに、ハードウェアのリソースをうまく使えるように制御しているため、OS がなくてはハードウェアのリソースを思うとおりに動かすことはできません。

OSとアプリケーション

OSはコンピューターを利用する時にベースとなる機能を提供します。
アプリケーションはOSを土台としながら、特定の目的に応じた機能を提供するソフトウェアを指します。Webブラウザやテキストエディタなどもアプリケーションです。
コンピューターはユーザー、アプリケーション、OS、 ハードウェアが相互にやりとりして機能しており、OSはこれらの間で仲介や調整の役割を果たしています。

ハードウェアとソフトウェア

ストレージやCPU、ディスプレイやキーボードなどコンピューターを物質的に構成する部品や周辺機器をハードウェアと呼びます。これに対し、OSやアプリケーション、データなど物質的な実体を持たないものをソフトウェアと呼びます 。データを含まず、OSやアプリケーションなどのプログラムのみを指す場合もあります。

サーバーのOSの役割

サーバーでもパソコンでもOS の基本的な役割は同じで大きな違いはありませんが、サーバーとパソコンでは利用環境が異なるため、それに合わせて追加されたり強化されたりする機能があります。サーバーが利用される環境とサーバーのOSに求められる機能とはどんなことでしょう。

サーバーの利用環境は、 次に示すような要素によって特徴づけられます。
・24時間ノンストップで稼働していること。
・大規模なリソースを持つこと。
・多数のクライアントから同時にアクセスを受けること。
・悪意ある第三者による攻撃をされやすいこと。

サーバーの利用環境を総合してみると、きわめて負荷がかかりやすく、また脅威にさらされやすいということがわかります。 このような環境に対応するためにサーバーのOSには、より安定したシステムや効率のよいリソース管理 ・ タスク管理、 強固なセキュリティ管理などの機能が求められることになります。

不正なアクセスや攻撃

サーバーはネットワークを通して不正なアクセスや攻撃を受けることがあります。セキュリティ対策が十分でないとバックドアを作られたり、大切なデータを盗まれたり、改ざんされたりするかもしれません。

この記事の監修・執筆:ラクスク制作チーム
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